お子様の視力回復や、眼精疲労、VDT症候群、疲れ目に実績のあるワック製品をお試しください。

■ワックとは？

　 PC、スマホ等による眼の緊張を緩和させる装置として創業以来50年近く全国の多くの眼科に導入され、「ワック」の愛称で親しまれております。 屈折検査などの前の雲霧法や、仮性近視等による子供の近視対策、近年では成人の眼精疲労対策にも活躍しております。最新機種D7000はさらに斜位や立体視の検査モードも加わり、より活躍の場が広がりました。

　近年、スマホなどの普及により、幼少期から近くを見る時間が増え続けております。幼少期に近くを見続けることは、調節性の近視だけでなく、軸性の近視も進行させると言われております。また、急性の内斜視などの両眼視異常も報告されており、早期に眼科に検査やトレーニングが必要です。

　ワックは1970年の創業からずっと「遠くを見る（雲霧）」を効率よく行う機器を開発してまいりました。「近くを見たら、遠くを見る」という理論の機械ですので、お子様でも安心してご利用いただけます。また、薬品や外部からの刺激で訓練、治療するのとは違い、ワックは自身が持つ本来の力で「遠くを見る」を促しますので、どなたでも安心してご使用頂けます※。50年以上の信頼と実績を是非お試しください。

※　＋３Dまでの雲霧となりますので、強度の遠視の方は矯正してからご使用ください。

■ワック初の検査モードを搭載！ワンボタンで簡単に検査可能！

両眼視検査視標を内蔵しており、付属の記録用紙に記入するだけで、簡単にマドックス（眼筋機能精密検査）・立体検査（両眼視機能精密検査）が可能です。ワックトレーニング中でもワンボタンで検査可能なため、ワック前後の両眼視チェックにも大変便利です。

D7000の検査は、左右に独立した視標を提示して融像を解きますのでカバーテストに代わるものとして大弱視鏡にも採用されている方法です。初心者でも検査結果を記録カードに記入するだけで、内外斜位、プリズム度、基底が一読できます。これは当社の多目的両眼視検査器BETで長年評価されています。

※ 眼位の検査は、暗室内で正切スカラ（十字架式）とマドックス氏硝子小桿による方法と、プリズムカバーテストがあります。前者は暗室を必要とすること、正位が十字架の中心のため患者に詐病行為を引き起こしやすいです。又最近ではスペースの問題で散見されるのみです。後者はプリズムバーを利用して他覚的に左右眼分離で眼位が測定でき、設備を必要としません。しかし両者とも専門知識を必要とし、患者の誘導に時間を要します。

※フライテストや、PC画面とメガネを使用する立体視テストは一つのフレーム内に２重の画像を作っています。３Dテレビと同様不自然です。カバーテストのように左右眼を分離しなければ自然な視覚は得られません。

■安定感あるフォルムにフルモデルチェンジ

清潔感と安定感を重視したフォルムにデザインを完全リニューアルしました。 スライドの交換や操作もより簡単になり、額が触れるゴーグル部分も取り外して滅菌や交換が可能になりました。 （オプションにて交換用額当ても準備しております）

■立体風景も更に明るく美しく

光源を電球からＬＥＤに変更し、デジタル風景でサイズも大きく鮮明になりました。更に明るく美しい立体風景でトレーニング出来ます！
※Ｄ5000用スライドNo.20以降はＤ7000でもご使用頂けます。
※D7000用スライドも順次追加販売致します。

わずか５分間（6シーン）立体風景を見るだけで長時間遠くを見つめる代わりを致します。以下の三つの理論がそれを可能にしています。

■フリッカー（点滅効果）

点滅する立体風景を眺めることによって、瞳孔の散瞳・縮瞳を促し、毛様筋を運動させます。イナイイナイ・バー効果（滅から明になるたびに脳が無意識にピント合わせを行います）によって、自然に「見る」効果を高めます。

■雲霧効果

立体視標は＋3.0D（雲霧）から±0.0D（無限） ~ －1.0D（調節安静位）の間を往復移動しますので、近くに順応した調節を効率よく遠くに順応させます。

■平行視

右目用の画像、左目用の画像が、各々の目の正面にあります。よって両眼が遠くを見ているの同じ視線の「平行視線」となり、長時間のＰＣ作業やスマホ等で内寄せになった視線をまっすぐに促します。視線が内より（内斜）になると、眼の中のレンズも膨らみますので、より疲れやすくなります。
近年ではスマホ等の見過ぎによる急性内斜視「スマホ急性内斜視」という現象も報告されております。

D7000はデジタル高解像度の美しい立体風景を６シーン用意しており、5分間の訓練でも飽きずに快適に行うことが出来ます。

■両眼視検査モード

当社BETで好評を頂いており、最も使用頻度の高い、眼位検査（眼筋機能精密検査）、立体視検査（両眼視機能精密検査）を標準で搭載しております。付属の記録用紙に簡単な内容を記入するだけで、斜位や立体視、不同視などの検査が可能です。

販売名：両眼視機能検査装置
機器分類：一般医療機器（クラスⅠ）
届出番号：25Ｂ2Ｘ00012000007
製造販売元：日光精器株式会社