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鈴木式アイチェックチャート

鈴木式アイチェックチャート
潜在的な緑内障患者の早期発見に…

緑内障は、目の中にある房水(栄養素を運ぶ分泌物)が排出されにくくなり、眼圧がってしまうことにより起こります。この緑内障がひどくなると、視野が狭く なったり、視野の中で見えなくなるところが出てきます。緑内障の予防・効果的な治療のためには、やはり早期発見が第一。眼科医療機器ワックの鈴木式アイ チェックチャートは潜在的な緑内障の早期発見に役立ちます。
緑内障検査チャートの導入をお考えのお医者様は、お気軽にご相談ください。

仕様  
寸法 W297×H442×W1mm
重量 190g(1枚あたり) 枚数 6枚
材質 アクリル素材・UVインキ・マット加工
付属品 キャリングケース(チャート立てかけ仕様)
結果記入用紙A4サイズ 200枚
遮蔽子

検査過程のご説明

鈴木式アイチェックチャートによる緑内障検査は以下の手順に従って行ってください。
また、以下の手順についてご不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

主表(1)
眼鏡・コンタクトレンズ装用者はそのままで検査を行います。
片眼を付属の遮蔽板で遮蔽し、他眼(個子眼)の視線をロボットの赤い中心部に合わせ、垂直に見えるように専用のキャリングケースに固定して検査します(右図参照)。

個子眼とチャートの距離がほぼ40cmでマリオット盲点(右図参照)が確認できますので、その位置を保ちながら中心部を見て、周辺の模様の中で、欠けている所や見えない所がないかを患者様にお応えいただきます。これを左右眼交互に検査します。
主表(2)
主表(2)は黄斑部の浮腫などによる変視症の検出のためにご使用ください。
遠近法を利用して、右の写真のように下方から覗きこむように見ます。異常があると、線が途切れたり、波打って浮き上がって見えたりします。 この検査は、結果が答えやすく、検者・被検者ともに確認しやすいのが特徴です。
副表(1)・(2)
右のチャート(2)と(3)は、チャート1の指標を分解したものであり、判断力が低下している高齢の方や脳疾患の患者様に対しての検査を目的としています。 脳疾患などによる半盲も見つけやすく、対座方の検査よりも理解が得られやすいので、眼科だけではなく、脳神経外科などでも多く用いられております。
副表(3)
副表(3)はこれまでのアムスラーチャートを改変したものです。
左側の図柄は、線の交差間に水色の円の指標をおくことで、黄斑疾患などによる色の識別能力の低下を診断することが可能です。
右側の図柄は下地を黄色にし、従来のアムスラーチャートより歪みなどが分かりやすい表示になっています。
副表(4)
副表(4)は、視野欠損をおおまかに検出するためのチャートす。
正弦波で移行する青と黄色の縞模様のチャートになっております。指標自体がおおまかで、分かりやすくなっていますので、高齢の方の症状によっては、主表(1)より検査理解が得やすく、異常を見つけることが可能です。
他のチャートとの併用をおすすめいたします。

表の見え方で症状がわかる!

鈴木式アイチェックチャートの特徴は、患者様の表の見え方で症状を判断できる点。
以下に、見え方と症状をまとめて掲載しておりますので、ご参考ください。


緑内障初期

緑内障中期

緑内障末期

脳腫瘍など
脳の病気

眼底出血
網膜剥離など
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